オールドパインの中で、
ピッチパインと呼ばれ、少し赤みがあり、
そして、木目が詰まり
通常のオールパインより硬質で、重量もある木で
作られたキャビネットです。
結構どっしりしています。
こちらは、扉を開くと
縦に９段、横に３列、27ボックスの棚があります。
ボックス内寸は、
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A4サイズの書類、A4クリアファイルが収まるサイズ、
オフィスとかで、書類の収納に使われていたようです。
左右上下の枠に仕分けのラベルの痕が残っています。
サイズ的に、
雑誌、パンフレット、生地などの仕分け、
食器なら、少し小さめのディナープレート、カップ類が
収まります。
扉は、左扉が棚板についた金具で固定し、
右扉のブラスノブを回して、
左扉にフックして固定します。
ちょっと飛び出た扉の金具も変わっていて、
180度以上開くことが可能です。
オープンに使いたい場合は、扉を外しても良いかも。
凝っていいるのは、背面もで、
表面と同じデザインになっています。（開きません）
壁を背にしなくて、仕切り家具としても使えます。
ただ、壁に付けて使われていたようなので、
少しキズ等が入っています。（それ程気にはならないかと）
オークの家具のようでもありますが、
やはり、オールドパインらしい少し柔らかな風合いもあります。
収納するものは限られてきますが、
ちょっと面白い家具です。
1900年代（推定） イギリス
■サイズ W82.5 D48.5 Ｈ125 cm
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